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報道の功罪
JRの職員が脱線事故当日、ボウリングを楽しんでいたことが明らかになった。
いささか不謹慎だが皆非番だったというし、管轄外だし、ボウリングが終了次第勤務先に向かった人もいるそうなので、三次会まで行った人以外はそこまで問題ないと思う(推称はしかねるが)

そのボウリングについての記者会見でまた、罵声が浴びせられていたようだ。
一回しか見ていないので曖昧だが、どこぞの記者が「あんたはもうええ、社長出せ」と言っていた。
脱線当日の「人が死んでんねんで」発言の人といい、そう言うお前は一体何様だ?
確かにJR西日本の対応のまずさ、体質の悪辣さは腹立たしいものがあるが、一介の記者にヤクザまがいの暴言を許すのはまた別問題だ。
これは極論になるが、今回の件でJR西日本を責められるのは事故の被害者・犠牲者であって、マスコミにそのような権利はない。
マスコミは世論を代弁する役目も持ち合わせているだろうが、あくまで”代弁”であってその役に酔いしれてはならないだろう。
感情豊かな報道と、感情的になっているだけの報道とはまた別であるはずだ。
声高に騒ぐならば誰でもできる。
今ある情報をどう冷静に受け止めさせるか、それがマスコミに課せられた役目なのではないか。
何機も何機もヘリを飛ばすばかりで救助の手伝いはしないという、それがマスコミならば必要ない。

次から次へとJR西日本の問題が明らかになっているが、わざわざ明らかにしてどうするのかと思うようなものもある。
JR叩きをしていれば、遺族の心は晴れると思っているのだろうか。
私は遺族ではないからわからないが、それだけでは前に進めないような気がする。
終わってしまったことは仕方がないとどこかで割り切り、今後の事故を防ぐためにJRに何をどうさせるかということが、マスコミの影響力を使うべき箇所だろう。
「JRはこうしていた、こんな酷い会社だ」ではなく、「こんな酷い会社だったが、今度の事故でこういう方針に切り替えることにした」というような報道が聞けるのはいつの日か。


事故から10日が経った。
垣内社長の顔つきがだんだん危険になってきているのは気のせいではないと思う。
そろそろ落ちついて、JR西日本の職員たちを休ませてやって欲しい。
責任のある人ない人に関わらず、PTSDになりそうなのはJR西日本の職員達も同じはずなのだから。
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コメント
この記事へのコメント
メディア人に一言
JR西日本に対する報道に関して・・・
いち早く、「報道目的」に現場に居合わせた「報道陣」は「救助」という任務に就いたのだろうか?当人たちが何もしないで(救助しないで)、他をあげつらう報道しかしていないとしたら、まったく「同罪」だと思います。「私は組織が違うし、報道が任務だから・・・」というような人の「報道」は聞きたくもないし、無責任な報道ほどやりきれない気持ちにさせるものはない!ということを自覚してもらいたいものです。商売報道しかできない人たちに、いつか突きつけてやりたい言葉、「あなたがその立場だったら?・・・」、こうした輩を断罪する機会はないのでしょうか???
2005/05/06(金) 01:27:17 | URL | たんざき #-[ 編集]
TBありがとうございました。
私は、文章書くのが得意ではないだけに巧く書けなかったのですが
まったく同意見です。

連日のどうでもいいような報道
あれは、返って落ち着こうとする遺族の心情を逆撫でするのではないかと思うのです。
中には、「それはこじつけやろう?」って感じる報道さえありました。

そして、あの社長の顔からだんだん生気がなくなっていくのを感じました。
2005/05/06(金) 08:14:36 | URL | KAZU #KkRWPz/I[ 編集]
はじめまして
地球規模で考えれば、一方で死者が出て、
一方で遊びに興じて美味いものに舌鼓を打つ。
こういう現象は日常茶飯事に起きているのでは?
ぼくも事故当日はビリヤードに興じてました。
ソマリア難民の飢餓や旱魃で日々死に行く子供達を見たら、
日本人(特に関西人)はまだまだ甘チャンだなぁと思います。
生きることだけに意味や価値を見出そうとするから、
中途半端なヒューマニズムに走りがちになるのでは?
死ぬこともまた意味があり価値があるもので、
生きているものは全て土に還り地球の一部になる。
自然現象(地震や旱魃、水害など)も地球が生きている証拠で、
人間もその一部(というか寄生虫?)に過ぎないのです。
これがごくごく自然な現象であり現実だと思います。
最近のマスコミの論調を見ていると、そういう現実から逃避して、
他の事物に責任転嫁し過ぎなのではと熟々思います。
孫子の兵法(他を知り己を知るは百戦危うからず)じゃないですけど、
JR西日本(特に垣内剛社長)を利益優先主義と槍玉に挙げる前に、
まず自分達が視聴率第一主義であることを認知して貰いたいものです。
2005/05/06(金) 10:13:06 | URL | 自然淘汰 #a2H6GHBU[ 編集]
コメントありがとうございます
>たんざきさん
現場に近かった現場に一番最初に駆けつけたのは報道陣のヘリだったという噂(なので事実かはわかりません)を聞きました。
彼らがヘリ騒音を撒き散らしながら報道している間、付近の人たちは警察や消防が駆けつけるまで救助を続けていたのです。
http://www.chunichi.co.jp/wtok7/050501T0843001.html
プロじゃないから、レスキュー隊じゃないから、何も出来ないからというのは違います。
私がその場にいたとしたら卒倒していたかもしれないし、何の役にも立てなかったかもしれません。
それでも「報道目的」の人たちよりは迷惑をかけず、邪魔をせずにいたいと思います。
彼らを断罪する機会ですが、放送倫理協会を通じても無理なようです。投書という方法もありますが、我が家はA新聞……暴言を吐きまくる記者を雇っている新聞社だったりします。

>KAZUさん
はじめまして、わざわざお越し下さってありがとうございます。
JR西日本の体質が事故の遠因なのは事実だと思いますが、何でもかんでも論えばいいというものではありませんよね。
ボウリングの件に関しても、「実はあの時天王寺区の職員がボウリングをしていまして……」などと自分から話す必要はないと思うのです。
隠していることと、公表しないことはまた別問題なのではないでしょうか。
まさしく「こじつけ」で、マスコミはJR西日本を叩ければそれでいいみたいですね。

垣内社長がノイローゼで自殺しないか、本気で心配です。今でも自殺者が出ていないことが不思議なくらいです。

>自然淘汰さん
私も事故が起こった頃は夢の中にいました。
誰しもそれぞれの生活があり、目の前には現実問題が山積しているものですから、自分の日常をこなしていて責められるべき人はいないでしょう。
そんな視聴率第一主義がマスコミの「こなすべき日常」である現状も問題ですから、JR西日本を槍玉に挙げているなら丁度良いので、一緒に改善していって欲しいものです。
2005/05/06(金) 23:33:22 | URL | 透夜 #iIYrKRLI[ 編集]
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